犬にベーコンは与えないで!
生食 | ベーコンは、少量でも塩分や脂肪分が多く含まれているため、犬に与えないようにしてください。 特に、生のベーコンは食中毒の危険性があるため、注意が必要です。 |
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加熱 |
ベーコンが犬にとってNGな理由
ベーコンは豚バラ肉の塊を塩漬けしたもので、塩分が多量に含まれているため、犬の体にとってよくありません。
少量食べた程度では問題ありませんが、一度にたくさんのベーコンを食べてしまった場合、食塩中毒を起こす可能性もあります。
また、少量であっても継続してベーコンを食べさせていると、脂肪分や添加物の摂り過ぎで、肥満になったり腎臓や心臓に大きな負担がかかります。

ベーコンは加熱を前提としているため、生で食べると食中毒を起こす可能性もあります。
ベーコンは犬に食べさせないで!
犬にとって、ベーコンは塩分や脂が多く、体調を崩す可能性があるため、食べさせないようにしましょう。
ベーコンの多くは、脂身の多い豚バラ肉を塩漬けにして作られています。
そのため、一度にたくさん食べたり、頻繁に食べていたりすると、塩分過多や肥満につながります。
少量を口にした程度では問題ない場合が多いですが、できるだけ愛犬が食べてしまわないよう注意が必要です。
また、生のベーコンを食べてしまうと食中毒を起こす可能性もあります。
ベーコンの調理や保管には愛犬が口にしないよう注意を払い、おねだりされてもあげないようにしましょう。

ベーコンの匂いを好み、欲しがるワンちゃんは多いですが、与えないようにしてください。
犬にとってベーコンがダメな理由
塩分・脂質が多い
ベーコンには、非常に多くの塩分と脂質が含まれています。
人間にとっては問題のない量でも、犬の身体にとっては健康によくありません。
犬が一日に必要とする塩分や脂質は人間よりも少なく、通常のドッグフードで十分に補えるようになっています。
そのため、通常の食事に加えて塩分の多い食べ物を食べ続けていると、塩分や脂質の過剰摂取で、心臓に負担がかかります。

ベーコンは脂身が多い豚バラ肉を使用して作られることが多く、カロリーも高いです。
犬が必要な塩分とベーコンの塩分
犬が一日に最低限必要な塩分は、体重5kgの小型犬であれば、0.14gだといわれています。
もちろんこれは最低限の目安なので、多少多めに摂ってしまっていてもも問題ありません。
一方、スーパーなどで売っている薄切りベーコン1枚には、約0.5g程の塩分が含まれています。
犬にとっては、ベーコン1枚でかなりの塩分を摂取することになります。
これに通常の食事に含まれる塩分を併せたら、塩分の摂り過ぎになってしまいます。

分厚いベーコンや味の濃いベーコンは、塩分の量も多くなります。
香辛料や添加物が使われている
ベーコンやソーセージなどの加工肉は、美味しさを保ち、香りや保存性をよくするためにスパイス類や添加物が使用されていることが多いです。
しかし、これも塩分や脂質同様、人間が食べても問題のないものでも、犬の身体はよくない場合もあります。
また、犬は香辛料への耐性が低いため、肝臓障害につながることもあるため、味がついたベーコンなどは特に注意が必要です。
犬がベーコンを食べた時の対処法
ベーコンの匂いを好むワンちゃんは多いため、目を離した隙に食べてしまう可能性があります。
愛犬がベーコンを誤食しても、少量であれ影響がないことが多いため、体調に変化がないか様子を見てあげましょう。
また、生で食べてしまった場合は、食中毒を起こす可能性もあるため、下痢や嘔吐などの食中毒の症状が出ていないか、特に注意して経過を見て下さい。
もし、一度にたくさんの量を食べてしまったら、念のため病院につれていきましょう。